蓄電池でエネルギー分散配置型住宅を作りましょう
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蓄電池で電力を賢く使いませんか
2019年11月から始まった「再生可能エネルギー固定価格買取制度」
国の制度として太陽光発電で作られた電力を一定期間決まった単価で売ることができる制度です。
環境意識の国際的高まりで日本の住宅でもゼロエネルギーハウス化が進んでいます。
売電単価・電気料金の変化
太陽光発電の固定価格買取制度は2009年の制度開始以降、年々下がっています。
2020年度は1kw当たり21円の買取価格になると予想されています。
逆に家庭向けの電気料金は2010年以降、平均で約25%上昇しています。
賦課金制度とこれからの電力
賦課金とは再生可能エネルギーの固定買取のよって要した費用を電気を使っている全員の電気使用量によって負担する制度です。
今後さらに負担が大きくなると言われています。
今後は買う電気料金が上がり、売る電気料金が下がる傾向がますます広がっていきます。
対策として太陽光発電システムで作った電気は蓄電池に蓄えて家庭で使う事が最も有効です。
太陽光発電の有効活用
ソーラーパネルの寿命は20~30年以上です。売電期間終了の10年目以降も発電し続けてくれます。
余った電力を高く買い取ってくれる10年間を過ぎると売る電力よりも買う電力のほうが高くなり、せっかくの太陽光発電が有効活用できません。
そこで役立つのが太陽光発電で作った電力を売るのではなく、蓄えて使える「蓄電池」です。
蓄電池の災害対策と出荷台数推移
昨今の大型地震や大型台風などの異常気象により全国で長期間の停電が発生しています。
停電時でも電力を使うことができる蓄電池は災害の多い日本では必須の設備になってきています。
2016年では年間約3.7万台だった蓄電池の出荷台数ですが、今後10年で10倍以上の出荷が予測されています。
電気自動車が当たり前の時代がすぐそこに来ています
全世界で自動車のEV化を進めており、特にヨーロッパ各国ではガソリン車の新車販売が禁止の動きが出てきています。
日本の各メーカーも電気自動車の販売を強化しています。
「太陽光発電」「蓄電池」「電気自動車」と「家」を連携させることでより安全で快適な暮らしを送ることができます。
エネルギー分散配置型住宅を目指して
これからの暮らしに必要になってくるのは生活に必要な電力を電気会社から買うだけではなく、
・太陽光発電で電気を作る
・作った電気を蓄電池に貯める
・貯めた電気を賢く使う
ことが重要です。
太陽光発電や蓄電池の導入のご相談は大切な住まいと暮らしを守るパートナー「ワンエココーポレーション」にお任せください。
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