ワンエコブログ


カラーチェンジからデザインチェンジへ「無機リッチトーン工法」

外壁の色やデザインにまでこだわると、家に一層愛着が湧き、誇らしくなりますよね。

ずっと暮らしていく家だからこそ、細部にまでこだわりたい!という方も多いのではないでしょうか。

ただ新築の時はよかったけれど、時間とともに劣化してしまい、当時の見た目と大分変わってきてしまった・・・なんてことも。

そこで今日は、外壁の意匠性まで甦る“模様塗り”が可能な新工法をご紹介します。

 

新築時の意匠性は失われていく

新築戸建て住宅の約70%は窯業系サイディングボードを用いて建設されています。窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材のこと。

機能性やデザイン性に優れており、日本で使われるサイディングボードのほとんどが窯業系サイディングです。

特長として成形性が高く、タイル調や木目調、石柄など好みに合わせて柄が選べるうえ、耐火性に優れています。また施工期間が短く、コストがかからないこともメリットです。

しかし、10年ほど経つと劣化が目立っていき、15年も経つと意匠性は失われてしまいます。

 

意匠性を保つには

新築の際は様々な色やデザインのサイディングボードを選べますが、リフォーム時の塗装工事となると、単色での塗装がまだ主流です。

元の柄を残せるクリアー塗装という方法もありますが、劣化が進みダメージが蓄積した窯業系サイディングボードには適していません。

そこでおすすめなのが、新築時のサイディングボードのデザインを塗装で再現し、まるで張り替えたような仕上がりのガイソー新商品「無機リッチトーン工法」です!

 

無機リッチトーン工法とは?

窯業系サイディングボードの凹凸パターンを生かし凹部と凸部のカラーを変えて塗装する新たな工法です。

今の外観を変えたくない方だけでなく、単色だった外観に上質な質感を加えたい方にも、高い意匠性を兼ね備えた外壁塗装が実現します。

新築から10年以上経過し、白亜化(チョーキング現象)が見られるサイディングボードにもこの無機リッチトーン工法によって、新築時のような外観が戻ってきます。

 

無機リッチトーン工法の施工特徴

特殊ローラー(無機リッチトーン工法専用ローラー)を用いることで模様塗りを可能にし、斬新でユニークなデザインが手軽に得られる画期的な技術を編み出しました。さらに、一般的な単色での塗装は一度のベタ塗りとなりますが、無機リッチトーン工法はベタ塗りを2回(下塗り+上塗り)行い、その上から模様塗りを施します。

ガイソーでは、下塗りに耐候性に優れたもの上塗りには無機塗料を採用しています。

外観も甦るうえ、長期的な高耐候性も実現します!

 

 

最後に

外装のリフォーム時にぜひご検討いただきたい「無機リッチトーン工法」。長期的なコストを考えてもぜひおすすめです。ご相談はぜひワンエコまで!

 

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