南あわじにある瓦ギャラリーに行ってきました!
南あわじにある瓦ギャラリーに行ってきました
今日の午前中に淡路島の多賀の浜海水浴場近くの屋根調査の依頼があり、明石大橋を渡って行ってきました。
点検が予定よりも早く終わったので足を延ばして南あわじ市にある
にお邪魔してきました。
日本三大瓦産地の一つ「淡路瓦」の製造、販売を行っている『株式会社タツミ』さんが運営しているギャラリーで淡路産のいぶし瓦で作られた瓦製品が展示、販売されています。
瓦工場の見学
ギャラリーの横には瓦の製造工場があり、これまで何度か見学させて頂いたのですが今回もお願いして見せて頂きました。
何度見てもすごい迫力です。
工場の一番奥の部屋に飾ってある巨大な鬼瓦。こちらは口をぎゅっと閉じている「吽形」の鬼瓦なのですが、
もう一体の「阿形」は愛知県の瓦メーカーさんに飾ってあり、実は三州の鬼師さんが作った三河産だと教えてくれました。
淡路は日本の三大瓦産地
日本の三大瓦産地と言われている地域は
・兵庫県の『淡路瓦』
・愛知県の『三州瓦』
・島根県の『石州瓦』
があり、それぞれの地域の特性に合わせた瓦が作られています。
現在の日本の住宅の屋根には、和瓦がとても少なくなっています。
洋風な住宅もスタイリッシュで良いですが、いつかは昔ながらの瓦屋根の和風住宅も住んでみたいです。
淡路の鬼瓦職人さんが作ったいぶし瓦の招き猫が当社の店舗に仲間入りしました。
当社のある明石市と淡路島は近いのですが、行く機会がそんなに無いので久しぶりに訪問できて良かったです。
南あわじ市は瓦の製造工場瓦が多数あり、地場産業の淡路瓦のPRをとても頑張っています。
自分も屋根の仕事に関わっていますので、瓦の魅力を少しでも皆さんにお伝えできたらと思います。
↑当社のBASEショップで淡路瓦製品の販売もしています。ぜひ見て下さい!
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