空き家を放置するとどうなる?
高齢化と人口減少が進み、全国的に空き家がどんどん増えています。
誰も住んでいない空き家は、人が住んでいる家と比べて劣化が早くなってしまいます。
とはいえ、住む予定はないけれど手放したくないという方もおられるでしょう。
空き家を所有していく際は、所有者として管理していく責任があります。もし放置してしまうとどうなるのでしょうか。
今回はそのリスクや解決方法までご紹介いたします。
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空き家を放置した時のリスク
普段生活している自宅とは違い、空き家をこまめにメンテナンスすることは難しいですよね。ただ放置してしまうと、さまざまなリスクを発生させてしまいます。
・カビや錆、異臭などが家の中にこもり、劣化が一気に進んでしまう。
・ゴミや可燃物が放置されていたり、人目のない場所の場合、放火のリスクや火災被害が拡大する恐れがある。
・老朽化によって瓦が台風で落ちて人にケガをさせてしまったり、扉が飛んで他人の車を傷つけてしまったり、といった損害のリスクがある。
・人目がない空き家は、不審者が侵入したり、たまり場となってしまう。
・不法投棄が行われてしまう。
・倒壊リスクや犯罪の現場となる可能性が高いなどの理由によって行政から注意を受けてしまう。
・劣化や老朽化で資産価値が下がる。
空き家を手放す方法
これら多くのリスクは空き家を放置してしまうことで起きてしまいます。そしてリスクを回避するためには、やはり定期的なメンテナンスが不可欠です。
「自分でメンテナンスをするつもりはない」「もう思い切って手放したい」という方は、主に4つの方法があります。
①売却する
買い手を探して売却ができると利益になります。ただし、譲渡所得税などかかる可能性があります。
②解体する
空き家を解体して更地にすれば、建物の倒壊や火災のリスクがなくなります。とはいえ、解体費用がかかったり、固定資産税が高くなってしまうデメリットがあります。
③賃貸に出す
賃貸に出せば家賃収入が入り、人が住むことで老朽化を抑えることができます。ただし借り手を探すためには、人が住めるように修繕する必要があります。
④管理会社に管理を依頼する
専門の管理会社に管理を依頼する方法もあります。大きなコストをかけずに現状を保つことができます。ただし毎月のメンテナンス費用が発生します。
空き家・空き地の管理ならワンエコへ
大切な家を売りたくはないけれど、自身でのメンテナンスは大変…という方は、ワンエコが変わって管理いたします。管理範囲や点検頻度など、ご希望に沿ったプランをご提案させていただけます。また住宅の専門家がいるため修繕が必要な場合や、解体・売却をお考えになられた場合もすべてご対応させていただけます。
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