屋根材の紹介|スレート|瓦|
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屋根材の紹介|スレート|瓦|
屋根材にも様々な種類があります。
それぞれの種類と特徴を紹介しますので、屋根材選びの参考にしてくださいね。
スレート
とても一般的な屋根材で、化粧スレート(カラーベスト)や天然スレートといった種類があります。
天然スレートは天然石を使用している高級屋根材なのですが、日本での普及率は高くありません。
化粧スレート(カラーベスト)は繊維材とセメントで作られており、厚みは5mmほど。
カラーバリエーションがあり、使いやすいことから一気に普及していきました。
化粧スレートは20年ほどの耐久年数ですが、10年ごとに塗装メンテナンスをすることが必須でそれにより耐久年数を伸ばすことができます。
化粧スレートは耐熱性や耐火性があり、瓦より軽くて、色も様々あるため普及率が最も高い屋根材と言われるのも納得です。
瓦(かわら)
屋根瓦と言っても、何種類かに分かれており、もちろんそれぞれ特徴が異なります。
・粘土瓦
日本で「屋根瓦を思い浮かべてください」と質問すると、多くの日本人が連想するだろう瓦のことを粘土瓦と呼びます。
粘土を焼いて作られるため厚みと重さがあり、耐久性が高いのが特徴です。
化粧スレートが20年ほどだったのに対し、粘土瓦の耐久年数は50年から100年と、耐久性が優れています。
※これは瓦単体の耐久年数です、100年の間には瓦の下の劣化をメンテナンスする必要などがあります。
・セメント瓦
原材料が砂とセメントで作られており、色や形の種類が豊富で、比較的安価であることが特徴と言えます。
粘土瓦の100年に比べれば耐久年数が短めとなっていますが、それでも40年ほどの耐久年数が平均と言われています。
瓦の中では安価で、1枚からの部分交換などもできるため、コスト面が優れています。
また耐火性や耐衝撃性があります。
ただし塗装を行っているため、10年に一度くらいの頻度で塗装工事をするほうが、劣化を防ぐことができるのでオススメです。
まとめ
今回はスレートと瓦について紹介しました。屋根材はこの二種類だけではなく、他にも様々あります。
大切な家を守る壁と同じく、屋根は雨などから家を守ってくれる大切な要素です。
最適な屋根材を選択していただければ幸いです。
建物の寿命を延ばすためには、定期的な点検を行い劣化や破損があれば早めに対処することが大切です。
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