外壁塗装に使われる塗料の耐用年数
外壁塗装に使われる塗料の耐用年数
外壁の塗装には寿命があり、定期的に塗り替えることで太陽の紫外線や雨などのあらゆるダメージから建物を守り、建物自体の寿命を延ばすことに大きく貢献しています。塗り替えの目安として10年ごとに検討することが一般的ですが、使用する塗料や立地条件により耐用年数が変わってきます。
こちらでは、塗り替えのタイミングを知る上で一つの目安となる塗料の寿命について解説いたします。
外壁に使われる塗料の種類
アクリル系塗料
アクリル系塗料の耐用年数は、約3~5年です。耐久面では他の塗料に劣りますが、価格が比較的安い為、DIYなどで塗り替えをしたいと言う方にはおすすめです。
ウレタン系塗料
ウレタン系塗料の耐用年数は、約5~8年です。施工性の良さと比較的安価であることから、予算の都合上あまりお金をかけたくないという方におすすめです。密着性に優れており、塗装剥がれが気になる所に使用出来ます。
シリコン系塗料
シリコン系塗料の耐用年数は、約10年です。耐久面と価格面のバランスに優れ、現在では住宅の塗装で多く使用されています。費用対効果の高い塗料を選びたいという方におすすめです。
ラジカル系塗料
ラジカル系塗料の耐用年数は、約13年です。塗膜が劣化する原因となる「ラジカル」という物質の発生を抑える働きがあります。チョーキング現象に対して高い効果を発揮する、耐候性が高くおすすめの塗料です。
フッ素系塗料
フッ素系塗料の耐用年数は、約15年です。非常に高機能で高級感のある美しい仕上がりとなることから人気の塗料です。また、高耐久性のため、塗り替えサイクルを長くしたいビルなどにも多く使用されています。
遮熱系塗料
遮熱系塗料の耐用年数は、約10~20年です。熱を反射させ室内温度の上昇を和らげる効果に優れ、省エネや環境問題に貢献出来ます。夏でも涼しく過ごすことが出来るため、光熱費を安くしたいという方におすすめです。
無機系塗料
無機系塗料の耐用年数は、約15~25年です。劣化のしない無機物を混ぜた塗料で、耐久性・耐候性に優れています。劣化に強い固い塗膜が特徴的で、現在ある塗料の中で最もおすすめの塗料です。
上記の他にも塗料の種類はたくさんありますが、屋根・外壁の塗装に使われる代表的な塗料をご紹介させて頂きました。
建物の寿命を延ばすためには、定期的な点検を行い早めに対処することも大切です。
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