ドローン点検で効果的に行える屋根塗装や外壁塗装

■屋根塗装や外壁塗装の必要性

屋根や外壁は住宅を守り、家族の暮らしを守ってくれる重要な役割を果たしています。

その役割を維持し、屋根や外壁の耐久性と住まいの寿命を延ばしていくうえでは、定期的なリフォームが欠かせません。

どのくらいの間隔で行うべきかは、使用された塗料の種類や置かれた環境による劣化状態によっても異なります。

また、台風や豪雨、雪や雹などの自然災害が起これば、劣化が早まり、ひび割れや穴、大きな破損が発生し、早急なリフォームが必要になることもあります。

劣化や破損を放置していると、雨漏りなどのリスクも高まるので注意しなければなりません。

■点検の必要性

現在の劣化状態や自然災害が発生した際の劣化状態を調べるには、専門家による点検が必要です。

特に屋根や2階部分など高い場所は、簡単には見ることができません。

その住宅にお住まいの方はもちろん、専門家であっても、窓から屋根に上がらせていただくことやハシゴを掛けて見させていただくことになります。

もっとも、専門家が点検してリフォームの必要性をご案内しても、ご自身では見られないだけに、信頼していただけず、リフォームの営業トークには乗らないぞと構えてしまうケースも少なくありません。

デジタルカメラで画像を撮影しても、本当に家の屋根なのかと疑われる場合や全体の劣化具合がわかりにくいとの不満のお声もございます。

■ドローンで解決

こうした不安や不満を解決してくれる、現代の便利な点検ツールがドローンです。

点検を希望される方の立ち会いのもと、その場でリアルタイムでの映像で確認ができるため、信用性も高まります。

住宅の屋根に専門家が上がる必要もないので、より安全かつスムーズに点検ができ、手間もかかりません。

2階部分にハシゴを掛けて外壁を見る必要もなくなるので、プライバシーも守られます。

■ドローンの有効性

専門家がドローン操作を行いますので、全体の劣化状況はもちろん、劣化や損傷が起こりやすい細かな部分のズームアップや自然災害で破損した場所の確認もしっかりできます。

事前に映像として、専門の職人と住人の方で確認し合えることで、修理やリフォームを行うかの提案や検討もしやすくなります。

映像を見ながら、具体的なリフォーム提案をしてもらえるので、納得感が高くなるのもメリットです。

映像を見て疑問点などがあれば、その場で質問して解決もできます。

また、実際の屋根の色味や艶感などを確認することで、イメージが持ちやすくなり、カラーを変えたい、塗料の品質をアップさせたいといったニーズも沸きやすく、より満足度の高いリフォームが実現するのです。

ドローンなら、専門家が屋根の上から、できる範囲で写真を撮影するのとは異なり、屋根や外壁全体のバランスなども見ることが可能なので、屋根と外壁を一度にイメージチェンジするにもおすすめです。

■ドローンで仕上がりも確認できる

これまでの屋根塗装や外壁塗装の現場では、職人が丁寧に仕上げても、依頼者によるお引き渡し前の最終点検の際、確認できる範囲が限られていました。

最上階の屋根に上がって見ることは難しいので、下から眺めて、なんとなく大丈夫そうと納得せざるを得なかったのです。

写真ではどうしても断片的になり、全体の仕上がりがわかりにくいのですが、ドローンを使えば、施工後の仕上がりも、しっかり確認できます。

もし、気に入らない点や気になる点があれば、その場ですぐ修正も可能で、後日再び作業を依頼する手間も省けます。

ドローンを使って、点検時と仕上がりのビフォーアフターの映像を確認できるので、どのように変わったのかもわかりやすいのです。

希望があれば、ご自宅の空撮による記念撮影なども、別料金で対応可能なので、活用の幅も広がります。