外壁塗装を依頼する時に注意すべきポイント

外装塗装を依頼することは、そう頻繁にあることではないため、何に気を付ければいいのかわからないものです。

今回は外装塗装で気を付けたい注意点について、知っておきたいことを3つ、紹介していきます。

ぜひ参考にしてください。

見積書の詳細を確認

外装塗装の見積りを、もし複数社に依頼して比較したい場合は、必ず見積書の詳細を確認するようにしましょう。

確認すべき項目は塗料について商品名などがはっきり記載されているかどうか、塗装面積も詳しく記載されているかといった点です。

そして、何より大切なのは金額が「塗装一式金額」と書かれていないかどうか、という点です。

最終的な費用だけが記載されていて、何に対してどれくらいの料金が発生しているのかという詳細が記載されていない見積りは注意が必要です。

また項目にひとつでも不明な点があれば、積極的に質問することが大切です。

業者に任せておけば大丈夫、という考え方も間違ってはいませんが、重要なのは「塗装の詳細をなるべく把握して依頼すること」であることを念頭に置いておきましょう。

専門用語だと感じたとしても、わからない点には質問を投げかけてみることが大切です。

アフターケアの確認

塗装が完了してから間もなく、塗装が剝がれてくる可能性もあります。

もちろん、多くの場合は問題ないのですが、万が一ということもあります。

そんなトラブルに対して、保証の範囲を確認しておく必要があります。

当然のように保証はあるだろうと思っていても、業者によって保証の内容や期限は全く異なります。

少し聞きにくいところではありますが、勇気を出して確認しておくことをオススメします。

また口頭での確認だけでなく、保証書という形式でちゃんと形に残るように保証内容を受け取っておくことも大切です。

後から言った、言わなかったの水掛け論になっては、泣き寝入りを余儀なくされる悪質なケースも想定できます。

保証対象と範囲、あとは期限を確認して書面で受け取ることを徹底しましょう。

相場を知った上で見積りを確認

外装塗装には定価という概念が存在しません。

そのため、業者によって価格はピンキリというのが実情です。

複数の業者で見積りを出せば比較できますが、もし見積りを出す件数が少なければ相場もわからないままOKしてしまうこともあります。

もちろん建物の規模によって変わってくるのですが、戸建ての外壁塗装はだいたい90万から150万くらいが相場と言われています。

また外壁塗装と同時にコーキング工事や屋根工事も行うことで足場工事を1回にまとめることができます。

相場よりも驚くほど高い、また安すぎるなど、相場から逸脱した金額だった場合は注意が必要です。

安いならいいのでは？と考える人も多いのですが、ここが注意点となっています。

なぜなら、安い見積りは最低金額だけが記載されていて、実際はあとから追加料金がたくさん発生するなどのケースもあります。

また費用をおさえる為に塗装回数を減らしたり、必要な処理を行わないなどの手抜き工事にも注意が必要です。

まとめ

今回紹介した内容は、意外と見落としがちな落とし穴となっていますので、細心の注意を払うようにしましょう。

見積もりを複数の業者に依頼することも重要ですが、当社はお客様にとって不安な点や不明な点にしっかりと説明し、納得してから依頼していただけるよう努めております。

お気軽にご相談ください。

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