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「ウルトラMUKI」大人気シリーズから満を持して無機塗料が登場

驚異的な耐候性を可能にしたウルトラペイントシリーズからセブンがイメージキャラクターの「ウルトラMUKI」が登場しました!

 

耐候性が高いだけではなく、安心・安全性と環境負荷の低減も叶えた1液水性無機有機ハイブリット塗料です。

 

今回は魅力がたっぷり詰まった「ウルトラMUKI」を紹介していきます!


 

塗膜が劣化する原因

 

外壁の塗膜劣化は、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)に紫外線や酸素、水等が接触して発生するラジカルが原因で引き起こされます。

ラジカルは人の肌や塗料に含まれる有機物質を破壊していくもので、塗膜もこのラジカルによって破壊され劣化してしまうのです。

 

7つのステージコントロール技術で塗膜の劣化を抑制

 

ウルトラMUKIは7つのステージコントロール技術により劣化因子であるラジカルを抑制し、また、ラジカルに破壊されない無機成分を合成した樹脂を使用しています。さらに有機顔料の使用を制限することで、従来品を凌ぐ期待耐用年数20年以上の超耐候性を実現しました。

 

7つのステージコントロール技術について詳しく説明していきますね!

 

①珪石(石英)を原料とした合成樹脂

 

珪石(石英)は地殻を形成する物質の一つとして自然界に存在するものです。この珪石(石英)を主成分にした物がガラスです。

 



 

ガラスは野晒しになっていても、形が変形したり熱くなりにくいですよね?

 

無機塗料は珪石(石英)を原料とした合成樹脂だからこそ、ガラスのように耐候性・耐燃性に優れていて、シリコン樹脂やフッ素樹脂よりも劣化しにくい塗料なんです!

 

②無機有機ウルトラハイブリットレジンで圧倒的な耐候性を可能に

 

一般的な無機塗料は、無機素材と有機素材の結合力が十分では無い為、不規則な結合や欠け等が見られ、柔軟性や耐候性に影響を与える可能性がありました。

 

そこで、無機素材と有機素材が均一で強固に結合する合成樹脂「ウルトラハイブリットレジン」を採用しました。これにより、ガラスのような耐候性と塗膜に必要な柔軟性を保持することが可能となりました。



 

③分厚い多重構造無機バリア層が紫外線等の侵入を防ぐ

 

ウルトラMUKIは自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている「多重ラジカル制御型酸化チタン」を採用しました。

 

酸化チタンに厚く覆われた多重構造無機バリア層が紫外線や水、酸素等の侵入を防ぎ、ラジカルの発生を抑制します。


 

④分厚い多重構造無機バリア層がラジカルを封じ込め増殖を抑制

 

ウルトラMUKIの厚い「多重構造無機バリア層」は、発生してしまったラジカルをバリア層の中に封じ込めラジカルが増殖を抑え、樹脂に含まれる有機物質を守ります。


 

⑤紫外線吸収剤(UVA)で紫外線をブロック

紫外線吸収剤(UVA)は紫外線から塗膜を守る盾の役割を果たし、紫外線を無害な熱として放散させます。

 

ウルトラMUKIは機能性の高い紫外線吸収剤(UVA)の効果が再断言発揮できるレベルまで高配合しました。

 

これにより、樹脂や酸化チタンが受ける紫外線の影響を最小限に抑制します。

 


 


 

⑥長寿化された光安定剤(HALS)がラジカルを封じ込める

 

紫外線吸収剤(UVA)が防ぎきれずに発生してしまったラジカルを光安定剤(HALS)が捕捉し塗膜劣化の進行を防ぎます。


 

しかし、従来の添加型光安定剤(HALS)は経年により塗膜から溶け出して出てしまう懸念がありました。

 

この懸念を払拭するべく、ウルトラMUKIは樹脂設計段階で光安定剤(HALS)を合成することにより、光安定剤(HALS)が溶け出さないようにし、長期的に効果が持続することを可能にしました。



 

⑦退色不安を払拭し耐候性を向上

 

ウルトラMUKIのパフォーマンスを最大限に発揮する為に、耐候性に不安のある有機顔料(青・黄・赤・緑)を可能な限り使用せず、退色不安を払拭しました。

 

ウルトラMUKIの塗膜は長期にわたり色彩を保ち、建物の美しさを維持し続けます。



 

特に赤と黄は有機顔料の中でも褪色不安の大きな顔料です。

 

そこで、赤の代わりに無機顔料の赤さび、黄の代わりに無機顔料の黄土を使って調色することで耐候性が高くなり、時間の経年による退色・変色を抑えます。



 

超低汚染性

 

ウルトラMUKIは「シラノール親水技術」により、超低汚染性を実現しました。

 

シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。

 

塗料樹脂全体に混ざっているアルコキシシランが空気中の水分と反応(加水分解)することでシラノールになり、塗膜表層に優れた親水性のシラノール層を形成します。


 

このシラノール層に雨水が付着すると、雨水が表面に広がるように膜を作ります。

 

雨水の膜は壁に付着した汚れと塗膜表層の隙間に入り込み、汚れを浮かせて洗い流してくれるんです!

 

また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けません!

もちろん、カビや藻(コケ)の発生も長期間防いでくれるので、ウルトラMUKIで塗装をすると長期にわたり建物の美しさを保ち続けることができます。



 

水性タイプ

 

塗料には「溶剤タイプ」と「水性タイプ」があります。

 

溶剤タイプは塗料にシンナー等の溶剤を混ぜてから使い、水性タイプは塗料に水を混ぜてから使います。

 

昔は外壁や屋根との密着力が高い=耐候性が高い溶剤タイプがよく使われていました。

 

しかし臭いがきつく、有害物質も多く放出するので、健康被害や環境への負担が大きいのです。

 

しかし、ウルトラMUKIは高い機能性を備えた水性タイプ!

水性タイプだから臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。

 

そして環境と人への負荷を軽減した安心・安全な塗料なんです。

 

美しい仕上がり

 

下地への転写性(付着性)が高く、また表面張力をコントロールすることで優れたレベリング性を発揮し、なめらかで高い光沢感を実現しました。



 

屋根塗装にも対応

 

従来の1液水性塗料は外壁用がほとんどで、耐候性が求められる屋根塗装には2液タイプや溶剤タイプが推奨されてきました。

 

屋根は外壁よりも太陽のや雨に当たる量が多いので、紫外線や熱、雨水等によるダメージが外壁の約1.5倍と、どうしても劣化が早くなってしまいます。

 

なので、外壁と屋根を同じように水性塗料を使用すると、屋根と外壁では塗膜の寿命に差が生じてしまいます。

 

しかしウルトラMUKIの耐候性に優れた強靭な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤以上の耐候性を発揮します。

 

その秘密は「屋根用耐候性強化色」「屋根用遮熱色」にあります。

 

屋根・外壁の耐候性の差を無くす「屋根用耐候性強化色」

 

屋根用耐候性強化色には、耐候性に優れた無機顔料(白・黒・赤さび・黄土)と比較的耐候性の良い有機顔料(青・緑)のみで調色されており、退色の進行を抑制する為に光安定剤(HALS)を高配合しています。

 

そして艶調整剤等の添加を抑え、相対的な樹脂量を最大限に確保することで樹脂の劣化を抑制しています。

 

屋根用耐候性強化色を使用することで、屋根と外壁の耐候性差を無くし建物全体の色彩と美しさを長期にわたり維持し続けてます。

 

また、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコストの削減にも繋がります。

 


 

太陽光を反射、室内温度の上昇も抑えられる「屋根用遮熱色」

 

屋根用遮熱色は、太陽光(近赤外線)を吸収しやすく温度を上昇させる原因となる黒顔料(カーボンブラック)を使用せずに調合しました。

 

そうすることで、太陽光(近赤外線)を反射し、蓄熱を抑制することで夏場でも室内温度の上昇を抑え、省エネ・切電につながります。

 

さらに高耐候性の塗料と遮熱色を組み合わせることで、塗膜表面の劣化を防ぎ、遮熱性能を長期にわたり保持します。

 


優れたコストパフォーマンス

 

住宅の塗り替えに使用する塗料はシリコン・フッ素・無機といった種類によって価格や耐候性が異なります。

 

一般的に無機塗料のような高性能塗料は割高ですが、耐候性が高く塗り替え周期が長いので、長期的にみればライフルコストは低減されます。

 

ウルトラMUKIは優れたコストパフォーマンスと圧倒的なライフルコストの低減を叶えました。

 



 

まとめ

 

ウルトラMUKI、いかがでしたか。

 

従来の無機塗料より、一層耐候性が高い塗料にする為に、様々な機能を備えた次世代の1液水性無機有機ハイブリッド塗料です!

 

無機塗料の中でもコストパフォーマンスもすごく良いです。

 

大事なお住まいを長く美しいままで守るなら、ウルトラMUKIで塗装を考えてみてはいかがでしょうか。

 

もっと詳しく知りたい方は、ウルトラペイントシリーズのスペシャルサイトからもご覧頂けます。

 

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