加古郡(播磨町・稲美町)ってどんなところ?
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加古郡(播磨町・稲美町)の紹介
加古郡は、東側に神戸市・明石市と隣接し、西側に加古川市と隣接する二町で構成される郡です。
当初は現在の二町と加古川市の一部で構成されていましたが、昭和三十年代までの市町村合併により、規模は縮小され、現在の播磨町と稲美町の二町になりました。
この二町は隣接しておらず、市町村合併の影響で間に加古川市を挟み分かれています。
今回は、この加古郡についてご紹介します。
加古郡(播磨町・稲美町)ってこんなところです
加古郡は、瀬戸内海に面した比較的住宅地の多い播磨町と、農業基盤の田園都市である稲美町で構成されています。
そのため、特産品は、稲美町では米の他にメロンやいちじく、大麦なども育てられており、播磨町では、タコやアナゴ、ノリやワカメといった海産物となっています。
稲美町は面積約35㎢ですが、播磨町は県内では一番面積が狭く、埋め立てによりできた新しい町土を含めて9㎢、それを除けば6㎢程度しかない自治体となっています。
交通
稲美町は第二神明道路やその続きである加古川バイパスより北側にあるため、鉄道は走っていません。
町内は神姫バスが走行しており、JRの土山駅や山陽電鉄の播磨町駅と連絡しています。
道路事情としては国道が走っていない自治体で、主要県道は東西を走る県道65号、南北を走る県道84号があります。
一方播磨町についてはJRでは土山駅があり、山陽電鉄では播磨町駅があります。
バスは神姫バスが路線を持っています。
道路については、国道250号線が東西を通過しています。
また海岸線には旧浜国の県道718号線が通過しています。
人口
稲美町では、平成18年の3万2千人をピークに減少傾向になっています。
播磨町では、平成7年に人口3万3千人に達したのち微量の増減はあるものの3万3千人をキープしています。
学校
稲美町では小学校が5校あり、合わせて幼稚園も5園あります。
中学校は2校となっています。
播磨町では小学校は4校、中学校は2校となっています。
産業
加古郡の立地の特徴から、工業地域は両サイドの明石市や加古川市と比較しても少なくなっています。
稲美町では食品関連の工場が多くあり、ブンセンや文明堂、六甲バターと言った企業が有名ではないでしょうか。
一方播磨町では、川崎重工、神戸製鋼、住友精化、日本山村硝子など重工業や化学工業などが多く立地しています。
また稲美町では農業製品、播磨町では漁業製品が盛んとなっています。
自然と触れ合うことができる加古郡
いかがだったでしょうか。
この加古郡は、太古の時代からいなみ野と呼ばれており、古事記の時代から開かれた土地だったようです。
ベッドタウンとして発展している明石・加古川に挟まれた立地でありながらも、自然の多く残る自治体となっています。
都市と都市の間にある自治体で、落ち着いた環境で生活できるエリアだといえます。
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