艶消しの無機塗料が新登場!ウルトラGゼロコート
耐候性が非常に高く、環境にも優しい水性塗料【ウルトラペイントシリーズ】
そのウルトラペイントシリーズから新たに艶消し塗料が登場しました。
ウルトラマンゼロがイメージキャラクターの艶消し無機塗料『ウルトラGゼロコート』です!
コンテンツ
艶調整剤無配合で滑らかなマットな仕上がり
そもそも外壁や屋根の塗料は艶ありで設計されています。
その為、艶を抑えたい時は「艶調整剤」を塗料に混ぜることで、艶を落としていきます。
しかし、艶調整剤を配合することにより、
・相対的に樹脂(シリコンやフッ素等)の量が減り、耐候性の低下
・柔軟性、靭性の低下
・低汚染性能の低下
上記のように、塗膜本来の性能の発揮を妨げてしまう原因となります。
しかし、ウルトラGゼロコートは艶調整剤ではなく、ウルトラシリカを配合することにより、親水性と優れた耐候性を備えた仕上がりが美しい艶消し塗料となっています。
無機で無機を纏う圧倒的な耐候性
先程出てきたウルトラシリカ。これは、珪石(石英)というガラスと同じものを超微粒子化にした物です。
このウルトラシリカを、同じ原料から作られた合成樹脂である無機塗料に配合することで、従来の艶消し塗料を凌ぐ強靭な塗膜を作り出します。
その為、耐候性は20年以上ととても長く、長期的にみればライフサイクルコストは低くなります。
美しい外観を長く保つ
美しい外観を保つポイントは3つあります。
超低汚染性
従来の低汚染性型塗料の仕組みは、塗膜の上に親水性があるシラノール層が形成され、シラノール層に汚れが付くと雨水で流されていく仕組みでした。
しかし、シラノール層はシラノール同士の再結合や経年劣化により、塗膜が残っていてもシラノール層が消失してしいます。
それに対してウルトラGゼロコートは、ウルトラシリカ粒子そのものが親水性を安定的に保持しているため、塗膜がある限り親水性は長期的に続き、雨水で汚れを落とす機能を維持することができます。
透湿性
塗膜は外壁材を保護するフィルムの役割を果たします。すると、基材内部から発生する水分が塗膜の外に出られなくなってしまいます。
水分の抜け道が無くなるということは、塗膜が膨れたり剥がれてしまったり、内部結露が発生しやすくなります。
ウルトラGゼロコートは、水に馴染みやすい親水性のウルトラシリカが基材内部の水分を呼びこみ、石垣状に組まれたウルトラシリカ粒子を伝って水分を外部に放出し続けます。
そのため、ウルトラGゼロコートの塗膜は常に乾燥した状態を保つことができるので、塗膜の膨れや剥離のリスクが軽減されます。
防藻・防カビ性
透湿性があるため、常に乾燥いた表面状態を保ちます。
また、無機素材であるウルトラシリカは藻やカビの生育に必要な栄養源が少ないため、より効果的に藻やカビを抑制してくれます。
注意点
すごい高性能で魅力的塗料ですが、注意点もあります。
・親水性を発揮するため、水の通り道に水分に含まれた無機不純物が白く残ることもある。
・ミネラル分、水垢、エフロレッセンスなどの無機質系の汚染物質には低汚染機能は期待できない。
・親水性塗料のため、雨があたりにくい部位では低汚染機能が発揮できない。
・サッシ廻り、セットバック、手摺の天端、手摺壁などの汚れが集中しやすい部位には、笠木や水切りを設置するいった構造的な対策がおすすめ。
上記の注意点を踏まえたうえで、ウルトラGゼロコートを選ぶと良いですね!
まとめ
ウルトラGゼロコート、いかがでしたか?
無機素材の珪石(石英)から作られた合成樹脂とウルトラシリカを掛け合わせたことで、従来の艶消し塗料の弱点である耐候性の低下を克服した、次世代の1液水性艶消し無機塗料です。
色も48色と豊富なので、落ち着いた雰囲気にしたい方や、塗料のキラキラとした艶が苦手な方には、とてもオススメです。
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